中学受験の対策(まとめ)

このページには、中学受験を考えているひとに向けて、中学受験の対策について、まとめた記事があります。

<目次>
1.公文式、家庭学習、大手塾
1−1.なぜ公文式に入れるのか?
1−2.なぜ家庭学習が必要なのか?
1−3.公文式、家庭学習、大手塾のデメリット
1−4.「重課金」もあり得る!

2.公文式、家庭学習、算数塾、大手塾
2−1.なぜ算数塾なのか?
2−2.算数塾、公文式、大手塾のデメリット
2−3.「課金」で、教育費が増大するケースもあり得る!

3.家庭学習(親塾)
3−1.家庭学習の手段
3−2.家庭学習(親塾)のメリット
3−3.家庭学習(親塾)のデメリット
3−4.なぜ家庭学習(親塾)がレアケースなのか?

4.大手塾以外(プロの家庭教師、通信講座の組み合わせ)
4−1.大手塾以外(プロの家庭教師、通信講座の組み合わせ)のメリット
4−2.大手塾以外(プロの家庭教師、通信講座の組み合わせ)のデメリット


公文式、家庭学習、大手塾

定番のコースのようです。

1.遅くとも小1までには公文式をはじめる
2.入塾の小3までに、家庭学習にて最レベなどの定番の問題集を解かせておく
3.遅くとも小3か小4には公文式は辞めて大手塾に入塾する
4.大手塾に入塾させたあとは塾任せ(※)
※親のサポートが必要な塾もあります

なぜ公文式なのでしょうか。
家庭学習は必要なのでしょうか。
算数を例にして詳細を書いていきます。

なぜ公文式に入れるのか?

大手塾では、計算問題は丁寧に教えてくれません。ある程度、計算力がある前提で授業が進みます。実際、予習シリーズ(※)には純粋な計算問題の解説はほとんどありませんし。
また、通塾がはじまってからだと、塾の授業についていくので精いっぱいで計算問題を丁寧に教える時間はありません。
そこで、入塾までに公文式にて計算力を鍛えておくという考えのようです。入塾まで、つまり未就学児から小3までの時間を使って計算力を鍛えるわけですね。
※四谷大塚という大手塾で使用されているテキストです。

なぜ家庭学習が必要なのか?

「大手塾に最上位のクラスで入塾。あとは最上位のクラスを維持していれば、難関中に合格できる確率が高い」という考えのもとで、つぎのようにしているひとたちがいます。

・計算問題をスラスラ解けるようにするために公文式。
・ただ、公文式だけだと計算問題しか解けるようにならない。入塾テストで良い点がとれないので家庭学習

なお、家庭学習で利用されている定番の問題集は当サイトで紹介しています。

(例)低年齢からはじめる中学受験対策。家庭学習で使われている算数の問題集

公文式、家庭学習、大手塾のデメリット

公文式と大手塾のデメリットというよりも、中学受験のデメリットですね。

子どもは幼少のころから勉強を強いられる
幼少のころから教育費がかかるので、教育にかかる金額が高額になる(総額で300〜350万円ほど)
・大手塾は「子どもに弁当を持たせて夜遅くまで勉強」なので、大人からみると悲惨(※)。
※「勉強ができる」「勉強が楽しい」と思っている子どもは、それほど負担に思っていないこともあるようです。
・睡眠時間が短くなる
・成績トップレベルの下には、たくさんの子どもたちがいることを忘れてしまう(うちの子どももこのコースにさえ乗せればトップレベルになると思い込んでしまう。特に低年齢の子どもをもつ親
・合格した子どもの裏側には、大量の不合格者がいることを忘れてしまう
・大量の宿題があるので習い事を続けるのは難しい
塾によっては、親の負担がかなりある

ちなみに、負担を少しでも減らすために「幼少のころの公文式や家庭学習をしない」という選択肢もありますが、入塾後に苦労すると思います。

「重課金」もあり得る!

大手塾に通わせながら弱点補強などのために、家庭教師を雇ったり個別指導の塾に別途通わせたりする親もいます。
※ネットスラングで「重課金」というようです。

教育費が増大します。

公文式、算数塾、大手塾

中学受験対策の低年齢化が進んでいます。
それで出てきたコースです。

1.未就学児、遅くとも小1から公文式をはじめる。小2あたりまでに小6までの計算問題は終わらせておく(中学数学の連立方程式まで終わらせるかたもいるようです)
2.入塾の時期までに、家庭学習にて最レベなどの定番の問題集を解かせておく。ただ算数塾によっては家庭学習でする内容を教えてくれるところもあるので必須ではない
3.小2、小3あたりから大手塾と算数塾に入れる
4.あとは塾任せ
※家庭学習が必要な塾もあります

公文式に加えて、なぜ算数塾なのでしょうか。

なぜ算数塾なのか?

中学受験では、算数が勝負を決めるといわれています。
そこで、算数を先取り学習することで、中学受験を有利に進めようという考えのようです。
ただ、算数に限らず、先取り学習の効果は不明です。算数塾に通わせて有利になるかどうかも不明です。

公文式、算数塾、大手塾のデメリット

公文式、家庭塾、大手塾のデメリットと同じです。
ちがうところのみ列挙します。

・教育費がかなりかかる。算数塾だけ上乗せされます。
・幼いころから勉強漬け

算数塾の月謝は高額だそうです。また都心部しかないようです。

教育費だけが増大するケースもあり得る!

算数塾に通わせたところで、算数ができるようになる保証はありません。
思うように成績がのびなければ、大手塾と算数塾に通わせながら、家庭教師を雇ったり、個別指導の塾に別途通わせることになるかもしれません。
教育費だけが増大していく可能性があります。

家庭学習(親塾)

家庭学習――親が教えるので「親塾」「ママ塾」「パパ塾」などともいわれますが、家庭学習だけで中学受験に挑むケースもあります。

家庭学習の手段

家庭学習の定番は以下です。

・四谷大塚の公式サイトから『予習シリーズ』を購入する
・予習シリーズを使って、親が教える
・弱点の補強などで、市販の問題集を利用する
・難関中を目指すならば、東京出版の問題集を利用する

ちなみに、予習シリーズではなくても、他塾のテキストでも教えることもできます。
ただ、他塾のテキストは塾生しか購入できないので、メルカリなどのフリマアプリ、ヤフオクなどのオークションサイトにて購入することになります。中古ですが、人気があまりない塾のテキストだと安価に入手できます。

家庭学習(親塾)のメリット

親子のきずなが強くなる
教育のコストが最小限で済む
大手塾のように「夜遅くまでの授業」がない
・大手塾とちがって、子どもの理解にあわせて教えられる

家庭学習(親塾)のデメリット

・親子がゆえに、キツク当たってしまうことがある(子どもに逃げ場がない)
・全科目を教えないといけないので、親が全科目を勉強しないといけない
・親が教えるのが好きではないと難しい
・中学受験の経験がないと進度がわからない、どのような教材を使っていいのかわからない(当サイトで、進度の目安、教材を知ることはできます)

ものすごい手間暇がかかります。

なぜ家庭学習(親塾)がレアケースなのか?

家庭学習(親塾)はレアケースです。
なぜレアケースなのでしょうか。

その答えはかんたんです。
親の負担が半端ないためです。
それに、偏差値50〜55くらいまでなら何とかなりますが、難関中学となると親に相応の能力が要求されます(不可能ではありませんし、実績を出したかたもいらっしゃいます)。

大手塾以外(プロの家庭教師、通信講座の組み合わせ)

プロの家庭教師と通信講座の組み合わせているかたもいるようですが、難関中学を目指している場合は、かなりレアのケースのようです。あまり情報がありません。
ちなみに、通信講座にはつぎのようなものがあるようです。

・Z会の通信講座
・浜学園のweb講座

それ以外にも、you tubeの動画にはいろいろなものがあります。

大手塾以外(プロの家庭教師、通信講座の組み合わせ)のメリット

・親が教えなくてもいい(わからないところは、プロ家庭教師に聞ける)
習い事を続けていても、難関中学校に合格できるかもしれない。
・進度は通信講座にあわせればいい。もしくは、プロ家庭教師に進度を聞けばいい。

大手塾以外(プロの家庭教師、通信講座の組み合わせ)のデメリット

プロ家庭教師を利用する場合は、教育のコストがかなりかかる(家庭教師には学生とプロの家庭教師がいて、後者の時給はかなり高いです)。 ・子どものやる気に左右される(と思います)

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