トップ層が推奨する「中学受験の算数の王道」

ネットに転がっているトップ層の情報をまとめました。

<目次>
1.トップ層が推奨する「中学受験の算数の王道」
1−1.未就学児における算数の勉強
1−2.低学年における算数の勉強
1−3.中学年(通塾後)における算数の勉強
1−4.まとめ

2.中学受験の算数の王道は真実か?
2−1.中学年まで高偏差値なのは確か。しかしその先は「わからない」
2−2.算数の内容から考えても、真実かどうかわからない
2−3.算数小僧はパズルが得意だったから、算数の王道は真実?
2−4.親が信じる道を進むのが一番!

3.勉強漬けにならないように取捨選択しよう!


トップ層が推奨する「中学受験の算数の王道」

ネットに転がっているトップ層の情報をまとめました。
※本来はすべて「らしい」にすべきですが、くどくなるので、すべて断定口調にしています。あらかじめ、ご了承ください。

未就学児における算数の勉強

・家庭学習
遊びにパズルを取り入れます。平面のパズルだけではなく、立体のパズルでも遊ばせます。

(例)
ボーネルンド マグ・フォーマー (MAGFORMERS) クリエイティブセット90ピース

・習い事や塾
公文式で、できるだけ、はやい時期に6年生までの計算問題を終えます。ただ、ふつうに公文に通わせても高進度にはならないので親が介入します。
※「小3までに小6の計算問題が終わる」でも十分に間に合うと思います。

低学年における算数の勉強

・家庭学習
パズル系や思考力系の問題を解かせます。キッズBEEでトライアル突破、金賞を狙うために、「算数ラボ 考える力のトレーニング」やサピックスの「きらめき算数脳」などの問題集で勉強させます。思考力検定を受験させるのもありです。

(例)
算数ラボ 考える力のトレーニング10級
きらめき算数脳 入学準備~小学1年生 かず・りょう
きらめき算数脳 小学1・2年生

ほかには、受験算数として、最レベ、トップクラス問題集、はまるリトルなどの定番の問題集を解かせます(その前に教科書レベルのドリルを忘れずに!)。あとは百マス計算などを使って通塾にそなえて計算の速度をあげておきます。

※詳しくは低年齢からはじめる中学受験対策。家庭学習で使われている算数の問題集のページにあります。

<ハイレベ>
ハイレベ100小学1年さんすう
ハイレベ100小学2年さんすう
ハイレベ100小学3年さんすう

<トップクラス問題集(徹底理解編)>
トップクラス問題集さんすう小学1年―中学入試をめざす 徹底理解編
トップクラス問題集さんすう小学2年―中学入試をめざす 徹底理解編
トップクラス問題集さんすう小学3年―中学入試をめざす 徹底理解編

<最レベ>
最レベさんすう問題集小学1年―段階別
最レベさんすう問題集小学2年―段階別
最レベさんすう問題集小学3年―段階別

<トップクラス問題集>
トップクラス問題集さんすう小学1年―中学入試をめざす
トップクラス問題集さんすう小学2年―中学入試をめざす
トップクラス問題集さんすう小学3年―中学入試をめざす

・習い事や塾
算数塾に入れるかたも最近は増えてきています。低学年から大手塾に入塾させるのも主流になりつあります。

中学年(通塾後)における算数の勉強

・家庭学習
大手塾に通わせたあとも、子どもによっては親がフォローしないといけないこともあります。
それ以外にも、ジュニア算数オリンピックなども目指す家庭もあります。予習シリーズを見る限り、大手塾の授業は対策にならないので、家庭で過去問を解かせているのかな、と思います。

・習い事や塾
大手塾に入塾します。

まとめ

本命の受験算数を教えるには指導力が必要なので、塾任せ。
それまでに親ができることをするという感じですかね。

中学受験の算数の王道は真実か?

中学受験の算数の王道は真実でしょうか。
考察しました。

中学年まで高偏差値なのは確か。しかしその先は「わからない」

前述のことをぜんぶこなすと、低学年から中学年で高偏差値になるのは間違いない、と、わたしは思います。
このままトップ層になると思いきや、以下。

・中学年で成績が良くても、高学年で失速するという噂がある

これが本当ならば、「算数の王道」と「トップ層になる」のとは関係がないように思えます。
しかし、以下の話もあります。

・その一方、中学年から最上位のクラスのメンツはほぼ固定されているという噂もある

真逆です。
何が真実なのかわかりません。

「塾講師ならば真実を知っているのでは?」「トップ層の親はわかっているよ!」と思うかもしれませんが、以下です。

・クラスのメンツがどの程度変わるのかは、塾講師は知っている。しかし、塾、校舎、学年によってクラスの入れ替えはちがう。何より、塾講師には家庭学習はブラックボックスなので、どの子どもが前述する「算数の王道」を通ってきたのかわからない
・親は、自分のまわりという狭い範囲の情報しかない(サンプル数が少ないのに、それがさも真実かのごとく語るのは誤り)

結局、中学受験の算数の王道は真実なのか「わからない」わけですね。

算数の内容から考えても、真実かどうかわからない

中学年までに学習する内容において、難問は、1.受験算数の先取りと、2.パズル系・思考力系の問題です。
ネットに転がっている「算数の王道」の通りにしていると、これらの難問も解けるようになりますが…。
難問を解けるようにする価値はあるのでしょうか?

前者はいずれ勉強するので、低年齢で教えられるところは教えておいてもいいと思います。価値はあります。

後者は、中学受験の算数とは傾向が異なります。だから、中学年までの模試でこの手の問題を解いて偏差値がいくら高かったとしても、高学年の算数で高偏差値になる保証はどこにもありません。
それなのに、なぜ勉強させるのか?
つぎのようにいわれているためです。

パズル系・思考力系の問題を解かせておくと、小6における受験算数の難問も解けるようになる(ネットに転がっていた「サピックスの講師談」)

これが真実かどうかは誰にもわかりません。

算数小僧はパズルが得意だったから、算数の王道は真実?

「算数が得意で難関中に合格した子どもはパズルが得意だった」という話もよく見ます。
だから「算数の王道」は真実かもしれない、と思うかたもいるかもしれません。
しかし、つぎの2つは別物です(数学でいう必要十分条件ではありません)。

・算数が得意 → パズルも得意
・パズルが得意 → 算数も得意になる

個人的には、「算数が得意な子どもには、パズルが好きな子が多いだけ」のような気がしなくもないです。

親が信じる道を進むのが一番!

というわけで、何が真実かなんて誰にもわからないので、親自身が正しいと思う道を進むのが一番だと思います。

勉強漬けにならないように取捨選択しよう!

「算数の王道」にあることは、かなり量が多いです。
早熟で幼児のころから教育していればできるでしょうが、ぜんぶやらせると勉強漬けになってしまいます。

親の取捨選択も大切だと思います。

ちなみに、現時点でのわたしの理解です。これが何かのヒントになれば幸いです。

<中学受験はもちろん、中学受験をしなくても必要なもの>
・基本中の基本 → 計算(公文式)
・基本 → 教科書ドリル

<実利を求める場合>
最レべ、トップクラス問題集など。これらの問題集にある受験算数(植木算の基本など)も教える。

<中受とはそれほど関係しないであろう、IQ系の思考力>
パズル系・思考力系の問題。キッズBEE、思考力検定、きらめきなど

ちなみに、わたしは実利を求めているので、パズル系・思考力系の問題は先取り学習で行き詰ればさせようと考えています。つまり、積極的にはさせません。
もっとも、わたしは中学受験に固執しておらず、独自路線を進んでいるだけなのですが。

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