小1に、予習シリーズ4年上で算数を教えたときの話

ほぼ小1で、予習シリーズ4年上(算数)を終えました(※)。
先取り学習が盛んな関西のかたは「誰も言わんだけで、そのくらい、ふつうやで!」と感じるでしょうが、かつてのわたしは「小1でここまで教えられるの? 嘘だろ?」と思っていました。
※小2の4月で終了しました。ただし、必須例題、基本問題、練習問題の一部のみ。
※後日、練習問題も終わりました。

かつてのわたしと同じようなかたへ、そして低年齢で予習シリーズを取り組ませたいと思っているかたに向けて、何かの参考になればと思って、記事を書きました。

<目次>
1.予習シリーズをはじめる前の状況
2.予習シリーズ4年上にかかった期間
3.予習シリーズ4年上の所感
4.予習シリーズ4年上のそれぞれの項目について

※大手塾に通うと、同じことを勉強するので予習シリーズの先取り学習は無駄かもしれません。その意義については、受験終了組のかたに聞いたほうがいいと思います(わたしは目指している「山」がちがいます)。また、あくまで個人的な見解です。

予習シリーズをはじめる前の状況

・小1の2018年12月より、親塾、開始
・教科書ドリル(数・量・図形。確か小3あたりまで)、Z会グレードアップ問題集(小1)、最レベ(小1)で基礎を固めた
・小6までの計算問題は終了
・算数のセンスはそこそこある(どの程度あるのかは、先に進めないとわからない)

予習シリーズ4年上にかかった期間

・20日ほどで終了。
※ただし、必修例題、基本問題、練習問題の一部のみ。一部はスキップ(下記参照)。

予習シリーズ4年上の所感

・低年齢がゆえに理解力はその日の体調に大きく左右される
・勉強への取り組みかたを教えるかどうかにも左右される
・4年上は算数のセンスがなくても時間をかければ何とかなる(応用問題、立体図形などは除く)
・小1だけに漢字と言葉の意味でひっかかる。

(例)第14回の必須例題でわからなかった漢字と言葉(なかには一度教えた漢字、意味もあります)
→「立方体」「ABCD〜(アルファベット)」「見取図」「展開図」「面」「対応」。問題文のほぼすべて 笑

・4年上は塾に慣れるのを優先させているのか、「小4にとっては」かんたんだと思う
・植木算、周期算、等差数列がひっかかるかもしれないポイント。ただ「基数と序数(順序数)」「規則性」を、やんわりと教えておけば、ひっかかることはないと思う
・和差算は、最レベ(小1)の「線分図」と「文章題」ができる子どもであれば解ける

予習シリーズ4年上のそれぞれの項目について

・第一回「かけ算とわり算」
四則演算、分数、小数の「意味」をしっかり教えてきたので、ひっかかりませんでした。最レベ(小1)の文章題で図を描くようになったのも影響していると思います(これについては別の記事に書きました)。

・第二回「角の大きさと性質」
大人にはものすごくかんたんに感じますが、子どもにとっては生まれてはじめての平面図形の問題。必修例題、基本問題を繰り返し解かせることで、錯角などを覚えさせました。

・第三回「計算のきまりと順序」
予習シリーズは方程式のような解きかたですが、「線分図→面積図」の解きかたを教えました(最レベでしっかり線分図をおさえていたこともあります)。

・第四回「和差算」
基本、かんたん。ただ、練習問題は初見で解たのは2問だけ。

・第六回「植木算」
事前に「基数」「序数」などの「根本」からしっかり教えました(最レベなどをさせていたので、案外、スムーズでした)。同じ系統の等差数列、周期算もこの後に教えました。

・第七回「小数(1)」
単位の変換ですこし苦労しました。

・第八回「分数(1)」
「〇の▲分の■」と「▲分の■時間」の区別が弱くて、きっと今でも間違えるでしょうね。この辺は比などでしっかり教えます。

・第九回「正方形と長方形」
「そこに補助線を引いてもダメだろ」みたいなものも修正せず見守っていました。

・第十一回「大きな数とおよその数」
四捨五入、切り捨てなどを覚えさせるのに案外時間がかかりました。概数の概念はすんなり。
※一般的には、概数でつまづくと言われています(小4の壁)。単に先生の教えかたがへたくそなだけだと思いますが。

・第十二回「三角形の性質」
平面図形の取り組みかたは別の回にて。

・第十三回「周期算」
考えかたは身についても、初見の問題は不正解。が、ここは演習量でカバーできそうです。

・第十四回「立方体と直方体(1)」
年齢の壁を感じて、後回し(必修例題1のみ)。

・第十六回「等差数列」
周期算と同様。

・第十七回「つるかめ算」
あとでまとめて教えるのでスキップ。

・第十八回「四角形の面積」、第十九回「三角形の面積」
子どもにとって、平面図形は生まれてはじめて。ほかにも意図があって、つぎのように教えました。

(例)三角形の面積
・三角形の面積を求めるのに「底辺×高さ÷2」を教えない
・三角形2枚で平行四辺形をつくらせる → 平行四辺形の角を切り取って四角形に。
※毎回、ここまで遡って計算させています。公式なんていつでも覚えられますから。
※コピー用紙に作図させています(絵がうまいのでフリーハンドで)。

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