先取り学習の最大の壁

先取り学習の最大の壁を紹介しています。

<目次>
1.学年が進むごとに勉強時間が増える!
2.小4で小5までの先取り学習をする場合(1学年の先取り学習)
3.小4で小6までの先取り学習をする場合(2学年の先取り学習)
4.勉強時間の不足がつまづきにつながる!
5.勉強時間の不足を補うにはテクニック!


学年が進むごとに勉強時間が増える!

小4、小5と学年が進むごとに勉強時間が増えていきます(累計はもちろん、学年ごとの勉強時間も増加していきます)。



よって、先取りすればするほど、どうしても相対的に勉強時間が少なくなります。
これが、演習不足、つまづきなどにつながります。

どういうことでしょうか。

必要な勉強時間を、小4は100時間、小5は200時間、小6は300時間とします。
※数字は適当です。



で、1年で勉強できる時間を200時間とします。
※数字は適当です。

小4で小5までの先取り学習をする場合(1学年の先取り学習)

小4の1年間で、小4の100時間と小5の200時間の合計300時間、勉強しないといけません。
しかし、200時間しか勉強できません。
つまり、1学年の先取り学習をすると、100時間分の不足が生じます。



小4で小6までの先取り学習をする場合(2学年の先取り学習)

小4の1年間で、小4の100時間、小5の200時間、小6の300時間の合計600時間、勉強しないといけません。
しかし、200時間しか勉強できません。
つまり、2学年の先取り学習をすると、400時間分の不足が生じます。

勉強時間の不足がつまづきにつながる!

勉強は、ざっくりとつぎの2つに分けられます。

・解説
・演習

勉強時間が不足すれば、これらのいずれか、もしくは両方の時間を短くしないといけません。
消化不良を起こしてしまうわけですね。
かといって勉強時間を引き延ばすと、子どもに無理を強いることになって心が病んでしまいます。

このように、先取り学習の最大の壁は「勉強時間の不足」です。先取りすればするほど勉強時間の不足が生じて、結果的に演習不足に陥ることが多いと思います。

ちなみに、勉強時間が不足した場合、犠牲になるのは、たいてい、演習のほうです。
つまり、先取り学習すれば演習不足に陥るケースが多いと思われます。

勉強時間の不足を補うにはテクニック!

この勉強時間の不足が演習不足はもちろん、さまざまなつまづきにつながるので、この差を埋める必要があります。
しかし、通塾している子どもたちと同じ方法だと、子どもによほどの才能がない限り、この差は埋まりません。

また、塾のカリキュラムはほかの科目も考慮して作成されています。
つまり、全科目をバランスよく勉強しないとつまづきにつながりますが、前述の通り、勉強時間が相対的に少なくなるので、工夫しないと他の科目を勉強する時間を捻出できません。

というわけで、わたしはいろいろなテクニックを使っています。
その工夫のひとつに「何がボトルネックなのかを追究すること」がありますが、詳細は別のページに書いています。

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