くもんの算数の進度が進まない理由

くもんの算数の進度が進まない理由を解説しています。

<目次>
1.公文式の限界
2.低年齢の子どもに、やる気を求めるのは酷
3.くもんの算数で高進度にするには、親の関与が欠かせない


公文式の限界

公文式は帰納法的な教えかたなので、低年齢の子どもでも、ドリルを解いているうちに、いろいろなことを学びます。
※帰納法的な教えかたの意味がわからなければ、当サイトの別のページをご覧になってください。

(例)1を足せば、数が1だけ進むことを帰納法的に教えている問題
3+1=
5+1=
7+1=
10+1=
12+1=

しかし、限界もあります。
たとえば「九九」。

「九九」は丸暗記ですが、子どもにやる気がなければ、いくら、つぎのような問題を解かせてもできるようにはなりません。

(例)1をかけると、かならず、かけられる数になることを帰納法的に教えている問題
2×1=2
3×1=3
4×1=
5×1=
6×1=

漢字の書き取りは、子どもに覚えるつもりがなければ50回書かせようが100回書かせようが覚えませんが、それと似ていますね。

というわけで、公文式が採用している帰納法的な教えかたは、子どもが興味を持たないと、あまり効果がありません。
そして、あのプリントに興味を持つ子どもは、かなり少ないでしょうね。

低年齢の子どもに、やる気を求めるのは酷

勉強は、たいてい、つまらないものです。
それを面白く感じさせるのが先生の腕です。
いくら、くもんのプリントがつまらなくても、くもんの先生が面白く感じさせればいいのですが…。

くもんの先生は素人です。
それなのに「子どもに興味を持たせるように面白おかしく教えてほしい」と求めるのは酷です。

それと同様に、低年齢の子どもに、やる気を求めるのも酷です。

結局、公文式を面白いと思う子どもだけが、どんどん先に進んでいって、そうではない子どもは、先に進めないということが起きるのだと思います。

くもんの算数で高進度にするには、親の関与が欠かせない

九九は、暗記をゲームにしたり、笑わせたりしながら教えると、子どもはすぐに覚えます。

(うちの場合)
九九を順番に暗唱させる → 不正解ならコチョコチョする → 暗唱させているとき、失敗を誘うために面白い顔をする

もし親が手間暇をかけて九九を暗記させれば、どうなると思いますか。
つぎのようなことが起きるのではないでしょうか。

・九九を覚えるためのプリント → 瞬殺
・九九を習熟させるためのプリント → 瞬殺
・九九の応用問題(例:3×□=12) → 子ども自ら解けるようになる

高進度になれそうですよね。

結局、公文式のシステムに合った子ども、親が手間暇をかけて教えている子どもが、高進度になるのではないでしょうか。

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