小2に浜学園の公開学力テストの過去問(小4と小5の算数)を解かせている理由

小2の息子は、現在、予習シリーズ6年上を解いていますが(基本問題まで)、臨時休校でまとまった時間ができたため、浜学園の公開学力テストの過去問を解かせることにしました。
ここでは、なぜ予習シリーズ6年上を中断して、浜学園の公開学力テストを解かせているのかの話を中心に書いています。
※2020年3月時点の話です。

<目次>
1.浜学園とは?
1−1.浜学園といえば、灘中と算数
1−2.浜学園の公開学力テスト

2.小2に、浜学園の公開学力テスト(小4と小5)を解かせた理由
2−1.小3までの積み残しの有無の確認
2−2.演習不足の解消
2−3.他塾の教材で足りないところを補う
2−4.初見の、アプローチ法から考えないといけない問題に慣れさせる
2−5.子どもがひっかかる問題を鍛えられる


浜学園とは?

浜学園は関西では有名な大手塾ですが、それ以外ではあまり知られていないようです。そこで、まずは浜学園とはどういう塾なのか、ものすごくかんたんに紹介します。

浜学園といえば、灘中と算数

灘中は特に算数が難しく算数が合否を決めるといわれていますが、浜学園は昔から灘中の合格実績が多数あります。
つまり、浜学園は算数の指導力がかなりあるわけですね。
浜学園以外にもいくつか難関中を目指すことができる塾ができたようですが、老舗としての存在感はいまだにあります。

浜学園の公開学力テスト

浜学園では、塾生以外でも受験できる公開学力テストがあります。
難易度が高いといわれているようですが、小5の終わりまでは難易度はそれほど高くないと思います(2020年時点)。
ただ、小5の終わりから一気に難化します。
実際、平均点は6割程度に設定されていますが、小5の終わりからは平均点は4〜5割程度と難化するそうです。

小2に、浜学園の公開学力テスト(小4と小5)を解かせた理由

小2に、浜学園の公開学力テスト(小4と小5)を解かせた理由をまとめると以下です。

・小3までの積み残しの有無の確認
・演習不足の解消
・他塾の教材で足りないところを補う
・初見の、アプローチ法から考えないといけない問題に慣れさせる
・子どもがひっかかる問題を鍛えられる

それぞれの詳細について書いていきます。

小3までの積み残しの有無の確認

つぎのように考えています。

・小4の春先あたりまでは、公開学力テストに小3までの応用問題をいれてくるだろう
・そこでそれなりに点をとれれば、積み残しなしと判断してもいいだろう

小2の息子は、最レベ(小1)あたりから、いきなり予習シリーズ4年をはじめたために、小3までの積み残しの有無を調べる必要がありました。
そこで、小4の春先に実施されていた公開学力テストで、積み残しの有無を確認したわけです。

で、結果は7割はとれていましたし、不正解だった30点も手も足も出ないわけではなく、以下のいずれかだったので、「積み残しなし」と判断しました。

・ケアレスミス
・よく考えればわかる
・解説したら、わかる
※1、2問は解けなさそうな問題もありましたが、現時点では不要なのでその問題に関しては解説もしていません。

ちなみに、積み残しを確認するならば、四谷大塚の小1から小3のテキストを利用すればいい、と思われるかもしれません。なぜそれを利用しないのかは、後述の「他塾の教材で足りないところを補う」にあります。

演習不足の解消

小2の息子に予習シリーズ6年上を解かせているとき、つぎのパターンが多くありました。

・不正解 → 解説なしで、もう一度解かせる → 正解
・不正解 → 解説なしで、もう一度解かせる → 不正解 → ほんの少しだけ解説 → わかる

原因は、演習不足です。
わたしの方針は「無駄を徹底的に省いた時短」なので演習不足に陥りやすいですし、その上、そもそも先取りは演習不足になる運命なので、こうなることは、はじめからわかっていました。
そこで、演習不足解消のため、浜学園の公開学力テストを解かせています。

ちなみに、「四谷大塚は演習問題集などの問題集を販売しているよ?」と思うかたもいるかもしれませんが、なぜそれを利用しないのかは、後述の「他塾の教材で足りないところを補う」にあります。

他塾の教材で足りないところを補う

予習シリーズだけでは鍛えにくいところもあります。
これをドラクエでたとえると以下です。

・四谷大塚の教材だと、「すばやさ」はあがっていくが、その他のパラメーターの伸びは良くない
・浜学園の教材だと、「ちから」はあがっていくが、その他のパラメーターの伸びは良くない

小5あたりまでは塾によるちがいがありますが、最終的には同じ入試問題を解きます。
ゆえに小6になれば、このような差はなくなると思われるので(たぶん)、他の塾の教材をさせる必要はないと思いますが、ここでも時短を考えて浜学園の公開学力テストを選びました。

ちなみに――。

前述の疑問に対する考えです。

「なぜ積み残しのために四谷大塚のものではなく、浜学園の公開学力テストを利用するの?」

それは、塾によって何を鍛えるのかがちがっているためです。
この機会に、算数で定評のある浜学園のものを利用した次第です。

「はじめから浜学園のテキストを利用すればいいんじゃないの?」

はじめから浜学園のテキストにすべきだったな、と今では思います(浜学園の教材をメーンにして補助として予習シリーズなどを利用)。

「小4、小5の演習問題集(※)をさせればいいんじゃないの?」
※四谷大塚が販売している問題集です。

公開学力テストは塾の威信をかけて作成している、すなわち、良問揃いだと思います。応用の演習問題集は今後解かせると思います。

初見の、アプローチ法から考えないといけない問題に慣れさせる

テキストには、初見の、アプローチ法から考えないといけない問題はあまりありません。
予習シリーズを進めてきたので初見力を鍛えるために、浜学園の公開学力テストを解かせています。
しかも、(1、2問を除いて)難易度もそれほど高くないので、今の息子でも解けますし。

子どもがひっかかる問題を鍛えられる

子どもたちに算数を教えていて「これは苦手だよな」というものがあります。
たとえば「はじめに100円使って、あとで400円もらう」みたいなものです(計算式でいうと「−100+400」と最初にマイナスがでてくるのでわからないようです。差の概念も弱いですし)。
浜学園の公開学力テストには、そういう問題も難易度をあげて入っているので、解かせて良かったなと思っています。

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